神鋼電機から社名変更したシンフォニアテクノロジー(証券コード6507)が、2010年10月より電気自動車(EV)用の急速充電器を国内で発売します。特徴としては、充電スタンドと電源を分離し、狭い場所にも設置をしやすくする点です。電気スタンドを電源本体と最大10mはなして設置できます。販売先としては、商業施設、自治体、公共施設などを予定しています。
従来より、電気自動車(EV)用の急速充電器は価格が数百万円と高額な他、充電にかかる時間の問題や、設置にスペースを確保を必要とする点がネックとなっていました。シンフォニアテクノロジーの商品は、これらの課題のうち、スペースの問題に対応するものと評価できると思います。
電気自動車の充電器は現状公共の場や商業施設の駐車場などの一角に設置されるケースが多く、既存の駐車スペースに設置するため、設置スペースが限られています。
シンフォニアテクノロジーの新商品では、電気スタンドを電源本体と話して設置できるため、電気自動車の利用者が充電に使う駐車スペースには充電スタンドのみ置き、電源本体はスペースに余裕のある少し離れた場所に設置することが可能になるため、設置場所の確保が柔軟にできる利点があります。
また、充電の予約機能も搭載され、ひとつのスタンドが充電中の場合、空いているスタンドに次の電気自動車を繋いで予約しておけば、自動で連続の充電ができるようになっています。
スペックとしては、定格出力50kWで電気自動車(EV)の電池を最速15分で80%充電できます。価格は本体とスタンド2台のセットで350万円程度の価格になる模様です。 電気自動車用急速充電器の他のメーカーでは高岳製作所などがあります。 今後も新規参入が増えてくることが予想されます。 また、シンフォニアテクノロジーは、風力発電機なども作っている環境機器に積極的な大手メーカーです。 |