電気自動車に関し業務提携をしている三菱自動車とプジョーシトロエングループ(PSA)が共同で欧州向け新型電気自動車の生産を行うことが分かりました。
両社の提携としては、三菱自動車の新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』をベースとするPSA社向けモデルの開発・供給に関する業務提携に合意済みであり、これに基づき、本年10月よりPSA社向けモデルの生産が開始される予定となっています。
今回の計画は、スペインにあるPSAの車両組み立て工場で、新型の電気自動車を共同で生産するとの内容です。2011年に専用のラインを構築し、おもに短距離輸送に使う車として、PSAの既存の小型商用車をベースに共同で開発します。
三菱自動車が開発・生産で培った技術を生かして生産ラインを作り、電池、モーター、車載充電器などの部品供給でも協力します。
三菱自動車は自社でのアイ・ミーブブランドの生産に加え、OEMでの供給、さらには今回の新型車での共同での生産により、電気自動車について2015年前後に年10万台の生産を実現する予定です。
大手では国内でいち早く電気自動車の市販を始めた三菱自動車ですが、世界的な戦略でも電気自動車に力を入れている戦略がよくわかる提携です。
|