2010年は冬になって日産リーフが発売された他、アメリカの電気自動車ベンチャーのテスラ・モーターズがIPO(新規株式公開)するなど、電気自動車の業界にとってエポックメイキングな年となりました。 そんな中、時事通信で以下のような記事がありました。
「EV元年、新興勢が続々参入=テスラに続け=米加州」 米カリフォルニア州の電気自動車(EV)専業テスラ・モーターズの世界進出に触発される形で、今年はEV新興勢が相次ぎ市場参入を果たす見込みだ。日産自動車が量産EV「リーフ」を厳格な環境規制で知られる同州で世界に先駆けて発売する中、米新興勢は中国企業と提携、低コスト生産などを武器にEV元年の主戦場で日本を含む大手を迎え撃つ構えだ。 成長株とされるロサンゼルス近郊のコーダ・オートモーティブ。小型EV「コーダ・セダン」の今年夏発売を目指し、中核部品であるリチウムイオン電池を、中国蓄電池大手の力神電池(天津市)から調達する計画。力神はアップルや韓国サムスン電子などにパソコン向け製品を供給中。さらに、駆動装置を除く大半の組み立てを中国の哈飛汽車(深セン市)で行い、「コストと実用性の両面で競争力を高めた」(へラー最高経営責任者=CEO)。購入時負担を実質3万7400ドル(約310万円)に抑え、受注は堅調という。 また、2008年設立のグリーン・ビークルズは今年夏に、加州中部を生産拠点として2人乗りEV「トライアック」を年2000台規模で出荷開始する。後輪を1輪に変更することで生産コストを約4割圧縮して「環境重視派に手の届く価格」(ライアン創業者兼社長)とし、実質1万7495ドル(約150万円)で市場開拓を急ぐ。 米新興勢力は中国との連携を強めているのが特徴だ。EV普及へ安全基準や充電規格の共通化などを盛り込んだ09年11月の米中両国政府の合意を契機とした自動車大国同士の蜜月ぶりに、携帯電話分野でも見られたような「技術で勝って事業で負けるシナリオ」(自動車ジャーナリストの桃田健史氏)への警戒感が日本勢の間で高まっている。(以上、時事の記事より)
テスラ・モーターズもITベンチャーのメッカ、シリコンバレー発のベンチャーです。つまり、巨額の資本がなくても自動車メーカーをはじめることが出来るのが電気自動車の世界になります。 2011年は、もっとたくさんの電気自動車メーカーが登場する可能性もあります。また、日産自動車などが電気自動車の量産体制に入ります。 大手メーカーの量産と新規参入企業の数の拡大。その二つの意味で2011年がEV元年にあるとEVClub.JPも考えています。 |