横浜市の商店街町ショッピングストリート(元町エスエス会)が、自らが運営する駐車場に電気自動車の充電設備を設置しました。 これで買い物中に電気自動車の充電が可能になるのでは?
同商店街によると、商店街で充電機能を備えた機械式駐車場を備えるのは全国初。顧客用の「元町第1駐車場」を改修し、自動車を載せるパレット4基に200ボルトの充電コンセントを増設しています。
この改造工事を受注したのは三菱重工業。三菱重工業が電気自動車の充電器を備えた立体駐車場の販売について既に2010年中に発表していましたが、今回が初の事例になります。 電気自動車の充電できる立体駐車場は、すでに特装車メーカーの新明和工業やIHIなどが発売していますが、今回三菱重工業も加わることになります。
「元町第1駐車場」には、4台分の駐車スペースがあり、2時間の充電で20~40kmの走行が可能な設備となりました。駐車スペースわきのケーブルを電気自動車に差し込むことで充電が可能。充電の料金は利用者は無料で駐車場を運営する商店街元町エスエス負担するとのことです。 元町エスエス会の北村宏理事長は、導入に際し「人と環境に優しい商店街を目指しており、EV利用での利便性を高めたい」とコメントしています。 電気動車の利用を可能とすることで利用者へのサービス向上を目指す狙いです。
横浜市は、経済産業省のスマートシティの実証実験の自治体に選ばれるなど電気自動車に熱心な町。行政だけではなく、商店街でもこのような取り組みが進むのは大変良いことだと思います。 行政がコンセプトを示せがあとは民間が動いて行く好事例だと評価できます。今後も広がっていくことを期待したいと思います。
また、今回設置したメーカーである三菱重工業では、このほか、太陽光エネルギーを利用して電気自動車とプラグインハイブリッドが充電できる立体駐車場の開発も進めていて、近々発売を計画している模様。
|